略奪愛に成功しても不安がいっぱい…罪悪感の対処法と奪ったその後の心構え

好きな方に交際相手やパートナーがいた場合、どのように片思いを成就すればいいのか。

このまま諦めるしかないのかなど、悩みながら過ごす時間は苦しいですよね。

しかし、苦労して相手を振り向かせて略奪愛に成功しても、その先に新たな不安が待っていることも。

この記事では、略奪愛を成功させたい方へ、略奪愛から生じる不安の原因や、それに対処する方法を解説します。

ぜひ、幸せな未来を築くヒントを得ていただければと思います。

略奪愛は不安だらけ…なぜ成功しても気持ちが晴れないの？

略奪愛に成功して、好きな方と一緒になれても、幸せな気持ちになれない方は多く存在します。

むしろ不安がつきまとい、時には以前よりも不幸な気持ちに陥ってしまう場合も。

その原因は、以下の4つです。

原因その1：奪った相手への罪悪感が消えないから

略奪愛の最中は、好きな方と一緒になりたい想いがいっぱいで、他のことを気にする余裕はありません。

しかし、略奪愛に成功すると気持ちが冷静になり、自分の行動が引き起こした影響を考え始めてしまいます。

もし、自分が略奪愛をしなかったら、前の彼女や奥さんは幸せに過ごせていたのではないか。

略奪した後、前の相手やパートナーは不幸に陥ってしまうのではないかなど、良心の呵責に苛まれます。

特に既婚者を略奪した場合、元パートナーの生活や、子どもの将来にまで影響する可能性があるため、罪悪感の重さは非常に大きくなってしまうでしょう。

罪悪感や後ろめたさを感じたまま、恋人と過ごすことになると、一緒にいても不安な気持ちが消えなくなってしまいます。

原因その2：恋人との信頼関係を築きにくいから

恋人との幸せを育んでいくには、お互いに信頼できることが大切です。

しかし、略奪愛で得た恋人とは、信頼関係を築きにくくなってしまう恐れがあります。

自分が略奪できたならば、他にもっと魅力的な相手に盗られてしまうのではないか。

略奪愛に応じるような方なので、もしかしたら浮気性な方なのかも。

もしかしたら、既に他の相手からも言い寄られているかもしれない。

略奪から始まった関係について、恋人はどのように考えているのだろう。

このように、一度奪った相手だからこそ、「因果応報で今度は自分が奪われるのでは」と信用できず、常に不安な気持ちを抱えることになりかねません。

常に疑いの気持ちを持ちながら恋人と接しても、信頼関係を築くことは難しいでしょう。

原因その3：略奪成功が気持ちのピークになりやすいから

略奪愛を成功させるまでは、自由に会えなかったり、関係を隠す必要があったりと、様々な障害があります。

また、意中の相手に振り向いてもらうために、積極的かつ魅力的にアピールすることが必要です。

略奪愛の大変さは、逆に2人の感情を盛り上げ、恋愛成就へのエネルギーになることもあります。

ただ、略奪愛に成功して恋人同士になってみると、略奪愛によるドキドキ感が薄れてしまうでしょう。

また、同じような冷めた気持ちを自分だけでなく、相手側も感じてしまう恐れがあります。

略奪愛は奪うまでのハードルが高い分、奪って恋人にできたときが一番のピークになってしまうでしょう。

付き合いが成功しても、あとは盛り下がっていくだけだと、不安な気持ちが膨れ上がっていきます。

原因その4：略奪愛により失うものが多いから

誰と恋愛するのかは自由ですが、略奪愛について良い印象を抱かない方々もいます。

ましてや、既婚者との略奪愛となると、芸能人の不倫や離婚が叩かれがちなように、周囲から想定以上のバッシングを受けることもあります。

また、既婚者が相手の場合、不倫や精神的苦痛を理由に、前の奥さんから慰謝料を請求されるケースもあるでしょう。

既婚者ではなくても、職場や友達グループなどにおける略奪愛だと、人間関係を乱してしまい、信頼関係の低下につながる可能性も。

その結果、仕事がうまく行かなくなったり、仲の良かった友人が離れてしまう恐れがあります。

略奪愛が原因で失うものが多く、バレたらリスクが大きいことが、不安の原因となる場合もあるでしょう。

» 略奪愛のその後は不幸になる人が多い？略奪婚のリスクと幸せになるための方法

略奪愛の不安と向き合うための対処法

せっかく略奪愛に成功しても、不安な気持ちで過ごしていては、幸せにになれないばかりか、恋愛自体が上手く行かなくなってしまいますよね。

本記事では略奪愛の不安と向き合うために、知っておきたい10の対処法をお伝えします。

対処法その1：周囲の意見に捉われすぎない

不安だからといって、周囲の意見を聞きすぎると、逆につらくなってしまいます。

略奪愛への周囲の意見は、厳しいものになりがちで、心配してくれる言葉も不安を煽る原因につながる場合があります。

略奪愛に成功したのであれば、周囲の意見は気にしないと決意して、強い気持ちを持つことが大事です。

周りの人々は2人の関係性などを詳しく知らないまま、一般論として意見しているに過ぎません。

もしかしたら、自分が略奪愛をされたくないので、厳しい意見を言っているだけであったり、略奪愛に対して嫉妬しているだけの場合もあります。

一般的な意見よりも、略奪してまで奪いたかった相手と向き合うことの方が、将来につながる建設的な考え方です。

対処法その2：趣味や1人の時間も楽しむ

略奪愛の不安から、常に恋人と一緒にいようとすると、逆にお互いの負担になったり、新鮮味が薄れてマンネリ化につながったりしてしまいます。

そこで、趣味や1人の時間を見つめ直し、恋人や恋愛だけに依存しすぎないようにしてみてはいかがでしょうか。

恋愛以外の息抜きや楽しみを見つければ、恋人と会う時間がより貴重なものに感じられるだけでなく、自分自身の人生の充実にもつながります。

また、趣味や1人の時間で得られた知識や経験を通じて、恋人との会話が盛り上がったり、将来につながる新しい共通の楽しみができることも。

関係性を長く維持して、何歳になっても仲良く過ごすためには、時には1人で頑張らないといけない場面も生じるので、今から自立できるように備えておくことにもつながります。

対処法その3：略奪愛の成功体験談を参考にする

略奪愛への不安が高まると、ネガティブな情報ばかり気になってしまいます。

そんな時は、略奪愛を経て幸せになった方の体験談を参考にするのがおすすめです。

成功例を見れば自己肯定感が高まり、略奪愛に対する罪悪感や不安の軽減が期待できます。

良い体験談からは、すぐに取り入れられる具体的なアクションが得られることもあります。

また、同じような悩みを持っている方や、それを乗り越えて幸せになっている方からは、共感できる前向きなアドバイスがもらえることも。

成功体験談を参考にして、ポジティブな気持ちに切り替えられれば、恋人との関係も良くなっていきます。

もし、失敗談ばかり探してしまっているのであれば、成功談探しに切り替えましょう。

対処法その4：彼の不満や過去の恋愛を参考にする

略奪した後に、恋人の態度が変わってしまうと、愛情が薄れてしまったのかと不安になってしまいますよね。

恋人にとって大切な存在であり続けることは、略奪愛のみならず恋愛関係すべてにおいて大切です。

略奪愛でおすすめの方法は、略奪中に恋人が昔の相手に対して漏らしていた愚痴や不満を参考にすることです。

愚痴や不満には、恋人にされて嫌なことや、恋愛観・結婚感が表れているので、関係性を良くするためのヒントになります。

本人からは聞き出しづらい愚痴や不満を、過去に聞けていたというのは、恋愛において大きなチャンス。

過去の愚痴や不満を思い出して対応することで、恋人にとって居心地良く過ごせる存在になれますよ。

対処法その5：体の関係は慎重に考える

略奪愛に成功して付き合えても、本当に相手が自分のことを好きなのか、関係性に自信が持てずに不安になってしまうことはあります。

しかし、不安だからといってすぐに体の関係を持つことは控えましょう。

交際当初から体の関係が当たり前になると、お互いの特別感が薄れ、気持ちが冷めるスピードが早まってしまいます。

また、もしも相手の目的が実は体の関係だけだった場合、内面を知ってもらい関係性を深めるチャンスがないままに、別れや浮気につながる恐れも。

略奪に成功して正式に付き合えた後も、まずは少しずつ関係を深めていくために、体の関係は慎重に進めていくことが大切です。

対処法その6：元恋人との関係は絶ってしまう

略奪愛の後にも、相手の交際相手やパートナーの影がちらつくと、不安につながってしまいます。

恋人を再び略奪されてしまうのではないか、実は裏でつながっているのではないか、自分のことを恨んでいるのではないかなど。

また、恋人自身も元の相手と出会うことで、気持ちが揺らいだり罪悪感が生じたりと、2人の新しい関係に影響が生じる恐れもあります。

略奪愛の不安を解消するには、元恋人との関係は完全に絶ってしまうことがおすすめです。

同じ職場やグループに元恋人がいる場合、嫌でも会ってしまうことはありますが、意識して遠ざけていくことが大切です。

連絡先を消去したり、SNSのフォローを外したりと、できることから始めていきましょう。

対処法その7：不安な気持ちを恋人に打ち明ける

不安な気持ちが止まらないなら、いっそのこと恋人に打ち明けるのも、効果的な方法です。

1人で抱え込むとネガティブな方向に考えがちでも、不安を打ち明けるだけで気持ちが軽くなり、前向きに過ごせるようになります。

また、友人や家族に打ち明けた場合は、厳しい言葉を投げられる恐れがありますが、恋人であれば共感してもらえる可能性があります。

もし、相手も同じように不安な気持ちを感じていた場合、不安を共有できたことで一緒に頑張っていきたい気持ちが高まり、2人の関係性が強くなることも。

不安な気持ちを打ち明けた結果、相手の協力を得られるようになると、1人で解決できない問題も解消できるようになります。

対処法その8：自分磨きをして常に魅力を高める

略奪愛で付き合い始めると、惚れた弱みで立場が弱くなったり、恋人が自分はモテるのだと変に自信過剰になってしまう恐れがあります。

その結果、自分ばかりが相手のことを好きなのではないか、相手が浮気をしていないかなど、不安になってしまいます。

略奪後の不安を解消するには、自分磨きをして、常に魅力を高めることが効果的です。

常に異性として魅力的に思ってもらえるようになると、相手の態度も変わっていき、自信が持てるようになるでしょう。

また、素敵な相手との関係を台無しにしたくないのは当然なので、恋人の浮気防止にもつながります。

更に、自分磨きを通じて1人の時間が充実し始めると、略奪愛に対する不安が薄れることもメリットです。

対処法その9：奪えた以上は彼を信用する

略奪愛の不安にとらわれすぎて、恋人のことを疑ったり束縛したりすると、それが原因で関係が悪化してしまう恐れがあります。

略奪愛に成功した以上、意識的に恋人のことを信用することも必要です。

「誰かに奪われるかも知れない」と不安な気持ちを抱えたままでは、関係を楽しむのは難しいでしょう。

恋人のことが信用できないと、ちょっとした発言や行動に対して過剰に反応してしまい、ますます不安に陥ってしまう恐れもあります。

また、恋人としても、常に疑われている状況だとリラックスできず、居心地の良い相手を求めて浮気してしまう場合も。

時にはあえて我慢することが、恋人からの信頼にもつながり、2人の恋愛関係を更に強いものにできます。

対処法その10：略奪したことを意識しすぎない

略奪したこと自体を意識しすぎることが、不安な気持ちにつながることがあります。

自分たちの恋愛が普通ではないのかも知れないと、変に後ろめたい気持ちになってしまったり。

略奪愛のデメリットばかり調べてしまい、恋人との時間を心から楽しめなかったり。

相手も略奪愛について後ろめたさを感じているのではないか、と疑ってしまう場合もあるでしょう。

大事なのはどうスタートしたかではなく、現在の関係性と、将来の幸せです。

略奪愛からの恋愛でも、一度付き合えた以上は普通の恋愛と一緒なんだと、過去にとらわれすぎないことを意識しましょう。

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略奪愛の不安と上手に向き合って未来に目を向けよう【まとめ】

略奪愛の不安は罪悪感や不信感だけでなく、気持ちのピークが冷めやすいことや、失うものが多いことなど、色々な側面から生じます。

不安に向き合っていくためには、略奪愛であることを意識しすぎないことや、物理的に不安の原因を取り除くことが大切です。

また、自分磨きや趣味に向き合い1人の人間として成長することや、恋人を信頼することで関係性を高めていくなど、様々な方法があります。

しかし、今の自分がなぜ不安に苛まれているのか、どういう対処法が効果的なのか、冷静な判断ができない場合もあります。

そのような時には、占い師を頼り略奪愛の悩みを相談することもおすすめです。

占いの力で現在の状況を明確にしたり、より良い未来につながるアドバイスを得られます。

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