数多くの運気アップ方法がありますが、日常に取り入れやすいとして「風水」を活用する方は多いでしょう。
インテリアや持ち物の色や配置にこだわったり、掃除などの開運行動を心がけたりすると、運気アップにつながるイメージを持つ方は多いはず。
風水のうち「玄関」は運気の出入り口なので、開運術を取り入れると運気アップに効果的です。
玄関周りの風水のうち、「表札」を出すと金運が上がるとされます。
お金は生活に必要なものなので、金運に恵まれたいと考える方は多いはず。
では、金運に恵まれる表札には、どんなものがいいのでしょうか。
本記事では、金運に恵まれる表札の出し方・選び方について紹介します。
金運が上がる表札の手入れ方法ややってはいけない表札の金運風水なども解説しているので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
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風水における「表札」の重要性
風水における表札は「運気を呼び寄せるもの」であり「玄関の顔」です。
表札があると、「家の家主」は自分だと外に向かって提示することになります。
しかし、表札が出ていなければ、誰が住んでいる家なのか分かりません。
運気は、誰が住んでいるか分からない家に良い流れを運べないといわれています。
実際の生活でも、表札がないと郵便物が届かないなどの不便さを感じる場合もあるでしょう。
防犯上の関係で表札を出さない方も多いですが、運気的にも実際の生活でも、デメリットが多いとされます。
そのため、運気アップや実用的な面でも、表札を必ず出してください。
さらに運気を高めるためには、風水における運気アップの表札を選ぶのをおすすめします。
次に金運が上がる表札の選び方を解説するので、ぜひチェックしてくださいね。
金運が上がる表札の選び方
表札にはさまざまなデザインがありますが、どんなものを選べばいいか迷いますよね。
金運が上がる表札の選び方は、次の6つです。
- 木製または金属の表札を選ぶ
- 縦書き・長方形の表札を選ぶ
- 明るい色の表札を選ぶ
- フルネームの表札を選ぶ
- ふくろうモチーフの表札を選ぶ
- 文字が浮き彫りの表札を選ぶ
それでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
選び方その1:木製または金属の表札を選ぶ
表札で何より重要なのは素材です。
運気アップする素材を使用した表札を使えば、自然と良い流れを引き寄せられます。
お金と相性が良い素材の代表例として挙げられるのは、「木」「金属」です。
木は自然を連想させるもので、「回復」や「再生」を意味します。
出ていったお金が戻ってくる効果や、スクスク育つ様子から着実な金運アップを目指せるでしょう。
金属は「金」の文字が入っているので、良い金運をもたらす素材と意味づけられています。
入ってくるお金が増えるので、収入アップを目指す方におすすめです。
しかし、表札は耐久性やきれいに使えることも重要です。
野ざらしになりがちな表札は、丈夫な作りのものや錆に強いステンレス製が好ましいともいわれているので、参考にしてください。
選び方その2:縦書き・長方形の表札を選ぶ
風水で表札は、縦書きがおすすめとされています。
縦書きには「家庭運を上げる」「家に入ってくる厄を代わりに請け負う」などの意味があり、厄除けにも効果的です。
また、形は長方形のものがいいとされます。
長方形と聞くと、「普通だな」と思う方が多いでしょう。
風水では、無難な形が良い運気を運ぶとされています。
そのため表札で使用すべき形は、長方形を選ぶといいでしょう。
長方形以外で良い運気を運ぶ形は八角形ですが、なかなか見かけないデザインなので、気に入るものがなければ、長方形を選ぶと良いかもしれませんね。
選び方その3:明るい色の表札を選ぶ
明るい色の表札は、「陽」の気を呼び寄せられます。
特に白色は「金」の属性も持ち合わせているのでおすすめですよ。
白色の風水的な意味合いは、運気のリセット・浄化などです。
運が悪いと感じている方にとって白色は、現状をリセットする力を発揮します。
悪い運気が入らないよう、玄関で浄化する効果もあるので、白色は表札にぴったりです。
他にも、金運アップを目指すなら黄色や緑色もおすすめですよ。
黄色は金運アップカラーで、手元に入るお金が増える効果を期待できます。
緑は自然を連想させる色で、着実に金運を上げたい方におすすめです。
明るい色の表札は、家の雰囲気をパッと明るくしてくれるので、ぜひ色にもこだわってみてください。
選び方その4:フルネームの表札を選ぶ
表札はフルネームの方が神様に見つけてもらいやすいとされています。
同姓の人はこの世にたくさんいるでしょう。
だからこそ、フルネームの表札を出していると、神様に見つけてもらいやすくなり、運気アップしやすくなるとか。
表札の字体は楷書でも行書でも構わないとされています。
むしろ、字体よりもフルネームで書くのが大事とされているので、苗字だけでなく名前まで表札に書きましょう。
ただし、フルネームは世帯主のみが良いとされています。
家族全員分のフルネームを書く必要はないので、注意してください。
選び方その5:ふくろうモチーフの表札を選ぶ
ふくろうは当て字で「不苦労」と書けます。
言葉の通り「苦労しない」を意味し、「お金に困らない」モチーフとして昔から言い伝えられています。
金運アップモチーフの1つなので、表札のワンポイントやデザインで取り入れることがおすすめです。
ふくろうの他には、カエルも良いでしょう。
「お金が返ってくる」意味から、貸したお金など出ていったお金が自分の手元に戻ってくる効果を期待できます。
金運アップモチーフを表札に取り入れると、運気上昇の手助けをしてくれるので、ぜひ参考にしてください。
選び方その6:文字が浮き彫りの表札を選ぶ
文字がプレートから盛り上がっている浮き彫りの表札は、風水的に良いものとされています。
浮き彫りの表札は「運気を盛り上げる」といわれていて、特に読みやすい「楷行書体」だと、文字がはっきり出るのでおすすめです。
はっきりと読みやすい文字が浮き出た表札だと、神様に見つけてもらいやすく、運気アップ効果を得やすいでしょう。
» 金運アップ風水術を総まとめ!お金が貯まる掃除術&インテリアの置き方を解説
金運が上がる表札の出し方・設置方法
表札を手に入れたら、出し方や設置の仕方を工夫しましょう。
金運が上がる表札の出し方・設置方法は次の3つです。
- 外から見て扉右側に出す
- 地面から1.8m以上の高さに出す
- 家の外観と合う表札を出す
それでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
出し方その1:外から見て扉右側に出す
外から見て玄関扉の右側に設置するのがおすすめです。
右側に出すと「陽」の気を呼び込みやすいとされています。
風水で運気アップを目指す際は、陰陽を意識すると良いので、外から見て玄関扉の右側に、表札を設置しましょう。
また、女性が世帯主の場合は玄関左側がおすすめです。
男女で左右の気が異なり、女性の場合は左に表札を設置すると、良い運気に恵まれます。
もし世帯主が女性の場合は、玄関の外から見て左側に表札を出しましょう。
出し方その2:地面から1.8m以上の高さに出す
地面から高さ1.8mなど、高めの位置に表札を出すと、神様に見つけてもらいやすいといわれています。
幸運を呼ぶ表札の高さなので、地面から1.8メートル以上のところに表札を出しましょう。
また、高い場所に表札を出すと、汚れにくいメリットもあります。
身長が低い方にとって掃除が少し大変な面もあるかもしれませんが、幸運を呼ぶ高さである地面から1.8メートルの位置に表札を出して、運気アップを狙いましょう。
出し方その3:家の外観と合う表札を出す
表札は家の外観に合わせたデザインのものを選びましょう。
家と表札のデザインがアンバランスだと、運気も不安定になるといわれています。
どんなに気に入った表札があったとしても、家の外観に合わない場合は他のものを選びましょう。
統一感を出すと、運気アップにつながりますよ。
和風建築なら木製、洋風建築なら金属など、家の外観に合わせた表札を選んで設置してください。
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金運が上がる表札の手入れ方法
運気が上がる表札を出すだけでなく、しっかり手入れする必要があります。
きれいな表札を保たないと運気が下がってしまいます。
金運が上がる表札の手入れ方法は、次の2つです。
- 表札をこまめに磨いてピカピカにする
- 表札を処分する際はお焚き上げする
それでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
手入れその1:表札をこまめに磨いてピカピカにする
表札が汚れっぱなしだと運気は下がるので、こまめに掃除してきれいにしましょう。
風水で部屋やインテリアをきれいに保つのは、運気アップの鉄則です。
汚れていたり、埃を被っていたりしたら、すぐに拭き取りましょう。
もちろん、毎日拭き掃除をする必要はありませんが、気づいたときにきれいにする習慣をつけると良いですよ。
また、ヒビや欠けなど劣化や破損があればすぐに取り替えてください。
ヒビや欠けた表札は、縁起が良くありません。
特に自分の名前部分にヒビなどが入っていると、良い気分がしませんよね。
実際に悪い運気を呼び込みやすくなるので、劣化や破損があれば、すぐに新しい表札に取り替えましょう。
手入れその2:表札を処分する際はお焚き上げする
破損などで表札を取り替えた場合、古いものをどうすべきか分からない方は多いでしょう。
普通にゴミとして出す方が多いですが、表札を処分する際はお炊き上げしてもらうのがおすすめです。
お焚き上げといえば、お守りや財布などを神社に持っていき、供養するイメージを持つ方が多いでしょう。
表札もお焚き上げできるので、古いものを処分する際は神社に持っていくといいですよ。
しかし、近くの神社で表札のお焚き上げを受け付けていない場合は、きれいな半紙に包んで処分するのをおすすめします。
半紙には浄化作用があるので、神社でお焚き上げできない場合は参考にしてください。
【NG】やってはいけない表札の金運風水
運気アップする表札について紹介しましたが、運気が下がる表札もあります。
気づかないうちに運気が下がる表札を使っている場合もあるので、運気ダウンを避けるためにも、しっかりNG表札を知って置く必要があります。
やってはいけない表札の金運風水は、次の2つです。
- ガラスやプラスチックの表札は避ける
- 陰の気を持つ黒の表札は避ける
それでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
NGその1:ガラスやプラスチックの表札は避ける
お金と相性が悪いガラスや陶器・プラスチックの表札は避けましょう。
ガラスやプラスチックは「火」の属性を持つので、お金を燃やしてしまいます。
急な出費に悩まされたり、詐欺に遭うなど、お金が出ていく運気が流れてしまうので、ガラスやプラスチックの表札は避けるべき素材ですよ。
また表札はきれいな状態を維持することも大切なので、耐久性に乏しいものもNGです。
取り替えればいい話かもしれませんが、そもそも耐久性がないものは、良い運気を寄せ付けないので、丈夫な素材を選んでください。
NGその2:陰の気を持つ黒の表札は避ける
陰の気を持つ黒の表札は、風水的にNGなので避けましょう。
黒色は「運気を吸収する」作用があります。
良い運気だけでなく悪い運気も吸収してしまうので、表札に用いるのは避けたほうがいいでしょう。
また、灰色も「運気を停滞させる」とされているのでNGです。
表札には陰の気が強い黒などの暗い色よりも、白など明るい色を選ぶほうが風水的に良いので、参考にしてください。
表札を掲げて家に金運を呼び寄せよう【まとめ】
本記事では、金運に恵まれる表札の出し方・選び方について紹介しました。
表札は風水において重要なアイテムの1つです。
家主を示すものであり、玄関周辺にあるので、運気の出入り口として風水的に良いものを取り入れるのがおすすめですよ。
金運と相性が良い素材・デザインの表札を掲げて、幸運を呼び寄せましょう。
また、部屋に合った風水術を使うのも効果的ですが、金運アップの方法は人それぞれ異なることをご存知ですか?
どんな方法が自分に一番合っているのか、分かっている方はほとんどいません。
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